1%の工夫が、顧客満足度を30%あげる 〜上島珈琲店から学べること〜
近況
昨日は、Mさん主催の勉強会、ある経営者の方主催の
勉強会とダブルヘッダーで参加してきました。
その後は、26日のセミナーに向けて粛々と準備です。
ご期待に添えるよう、入念に準備中です。
今日の本題
愛用している店
僕は、土日の朝や平日でも空いている時間があれば
喫茶店によっています。
自分にとって読書やブログを書くために集中出来る環境が
喫茶店のため、もはや中毒といえるほど通っているかと思います。
その中で、僕が愛用している店の1つに
上島珈琲店があります。
この店は割と大人な方がいらっしゃるので、
くつろぐ事も出来るし、集中して作業できるのも嬉しいところです。
しかし、それだけであれば「他の喫茶店でも同じでは?」
という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
実際その通りで、僕がこの店を愛用するのは別の理由があります。
*上島珈琲店の回し者ではございません。
他店にはない工夫(僕の見る範囲で)
僕がこの店に良く来るのは
・銅製マグカップに入ったアイスコーヒーが飲める
・店を出るときの店員さんの挨拶(「いってらっしゃいませ」)が嬉しい
という2つの理由があげられます。
夏場にアイスコーヒーを飲むときには、
その冷たさが大事だと思います。
キンキンに冷えたビールを飲むのと同じイメージでしょうか。
その中で多くの店では、ガラスのコップに、氷をたくさん入れて
アイスコーヒーを提供するにとどまっているかと思いますが、
上島珈琲店は違います。
熱伝導率の高い銅製のマグカップを使用することで、一口目の
爽快感だけでなく、飲み続けてもコーヒーが心地よく
冷えた状態が維持されるので、飲み始めだけでなく、
飲み終わりも満足することが出来るのです。
もう1点の挨拶についても、「いらっしゃいませ」をいう
喫茶店は多くても、店を後にする人に対して「いってらっしゃい」を
いうお店は少ないのではないでしょうか。
この一言があるだけで、これから会社に向かうときであれば、
「今日も一日頑張ろう」という気になります。
そして、こういう後押しが嬉しく且つ病みつきになり、
また通ってしまうというのが素直な気持ちです。
このように、上島珈琲店というのは、僅かではあるが
他店ではやらない工夫をしていることで
顧客(少なくとも僕の)満足度をあげているのではないでしょうか。
これは、日々の自分自身の仕事にも参考に出来る点かと思います。
お客様への提案書、上司への報告書に1%工夫を加えるだけで、
他社や他人ではには無い貢献をすることができ、受注や評価に
結びつくのではないでしょうか。
顧客満足度30%向上というのはあくまで目安でしかないですが、
ちょっとしたひと手間が思わぬ成果を生むと思います。
それでは、今日も良い1日を!(雨もやみ良い天気になりましたね!)
今日のまとめ
・どこの喫茶店でも顧客がくつろげたり、価格安く飲みものが
飲めたりと切磋琢磨している
・上島珈琲店は、銅製のマグカップや挨拶など、さらにひと手間
工夫を加えている
・その工夫が他の喫茶店でなく、上島珈琲店を選ぶ要因となっている
・上島珈琲店のように、自身の仕事でも、ひと手間加えて
より高い貢献・評価を狙ってみてはいかがだろうか
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