20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

1%の工夫が、顧客満足度を30%あげる 〜上島珈琲店から学べること〜

近況 

 昨日は、Mさん主催の勉強会、ある経営者の方主催の
 勉強会とダブルヘッダーで参加してきました。

 その後は、26日のセミナーに向けて粛々と準備です。
 ご期待に添えるよう、入念に準備中です。

今日の本題 

愛用している店

僕は、土日の朝や平日でも空いている時間があれば
喫茶店によっています。

自分にとって読書やブログを書くために集中出来る環境が
喫茶店のため、もはや中毒といえるほど通っているかと思います。

その中で、僕が愛用している店の1つに
上島珈琲店があります。

この店は割と大人な方がいらっしゃるので、
くつろぐ事も出来るし、集中して作業できるのも嬉しいところです。

しかし、それだけであれば「他の喫茶店でも同じでは?」
という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。

実際その通りで、僕がこの店を愛用するのは別の理由があります。
上島珈琲店の回し者ではございません。

他店にはない工夫(僕の見る範囲で)

僕がこの店に良く来るのは

 ・銅製マグカップに入ったアイスコーヒーが飲める

 ・店を出るときの店員さんの挨拶(「いってらっしゃいませ」)が嬉しい

という2つの理由があげられます。

夏場にアイスコーヒーを飲むときには、
その冷たさが大事だと思います。

キンキンに冷えたビールを飲むのと同じイメージでしょうか。

その中で多くの店では、ガラスのコップに、氷をたくさん入れて
アイスコーヒーを提供するにとどまっているかと思いますが、
上島珈琲店は違います。

熱伝導率の高い銅製のマグカップを使用することで、一口目の
爽快感だけでなく、飲み続けてもコーヒーが心地よく
冷えた状態が維持されるので、飲み始めだけでなく、
飲み終わりも満足することが出来るのです。

もう1点の挨拶についても、「いらっしゃいませ」をいう
喫茶店は多くても、店を後にする人に対して「いってらっしゃい」を
いうお店は少ないのではないでしょうか。

この一言があるだけで、これから会社に向かうときであれば、
「今日も一日頑張ろう」という気になります。

そして、こういう後押しが嬉しく且つ病みつきになり、
また通ってしまうというのが素直な気持ちです。

このように、上島珈琲店というのは、僅かではあるが
他店ではやらない工夫をしていることで
顧客(少なくとも僕の)満足度をあげているのではないでしょうか。

これは、日々の自分自身の仕事にも参考に出来る点かと思います。

お客様への提案書、上司への報告書に1%工夫を加えるだけで、
他社や他人ではには無い貢献をすることができ、受注や評価に
結びつくのではないでしょうか。

顧客満足度30%向上というのはあくまで目安でしかないですが、
ちょっとしたひと手間が思わぬ成果を生むと思います。

それでは、今日も良い1日を!(雨もやみ良い天気になりましたね!)

今日のまとめ

・どこの喫茶店でも顧客がくつろげたり、価格安く飲みものが
 飲めたりと切磋琢磨している

上島珈琲店は、銅製のマグカップや挨拶など、さらにひと手間
 工夫を加えている

・その工夫が他の喫茶店でなく、上島珈琲店を選ぶ要因となっている

上島珈琲店のように、自身の仕事でも、ひと手間加えて
 より高い貢献・評価を狙ってみてはいかがだろうか

引き続き募集中です

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引き続きご質問等も受け付けておりますので、
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