企画内容の結果がやりがいの感情をもたらす
新卒でお世話になったコンサルティング会社のインストラクターとの飲み会でした。
今ではお互いにその会社にいませんが(笑)、そうした状態になってもいつでもお会いできるこういった関係は引き続き大事にしていきたいですね。
先輩との話
その先輩と話をしていて思ったのが、自分で考えた企画や提案は最後まで形にした方が、少なくとも僕はやりがいが出やすい人間だなということです。
コンサルティング会社にもよるかと思いますが、良くあるプロジェクトの形としては、会社の経営計画をつくる支援を3ヶ月つくるといったようなものです。
この会社には、こんな姿、立場になっていたいと真摯に考え、また提案相手の皆さまが実行頂けるように具体化しながら経営計画を作っていきます。こうしてつくられた経営計画は、顧客の意思が大前提ですが、コンサルタントの想い・願いというものも当然ながら含まれています。
しかし、こうしてつくられた計画書を本当に実現して行くにあたって、自分たちが直接関わることはほとんどありません。想定外の自体に遭遇したり、その壁を乗り越えて実現していくのは顧客自身です。
もちろん、コンサル会社が経営企画メンバーとして常駐し、顧客の経営目標実現に向けてサポートし続けるようなこともあるので、全てが上記の通りとは言えません。
ただ、こうした企画のみで終止することで、自分達の行いがどういう結果をもたらしているのか、分かりにくくなってしまいます。
結果には感情がセット
結果には達成/未達という事実だけではなく、その事実を踏まえた感情が伴なって、その感情が自分自身をもり立てる起爆材となるような気がしています。
(本当に凄い方は、そうした結果にも左右されず、粛々と淡々と仕事をされていくのかと思いますが)
ということで、今の会社の仕事でも提案したら形にしきるということを改めて忘れず頑張りたいなと思います。
もし、今の仕事で「やりがい」を感じないという方がいらっしゃいましたら、「提案-具現化」の行動をおこしてみてはいかがでしょうか。
(些細な事でいいと思います。社内の勉強会や定例MTGの提案、運用とか、そういった行動の変化があるだけで日々の充実度は変わるのではないでしょうか。)
それでは、明日も良い1日を!