20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

「当事者力」を考えてみる

近況 

昨日は夏季休暇明けで久々の職場でした。
たまっていたメールを見ていましたが、
自分と直接関係あるメールは少々(笑)
メールの分別も上手く工夫うしたいですね。

今日の本題

先日、ある方のスピーチで「当事者」というキーワードが
頭の中に残ったので、それについて考えてみたいと思います。

 

当事者という言葉を辞書で引くと以下の通りとなります。

1 その事柄に直接関係している人。

2 ある法律関係に直接関与する人。

出所:goo辞書

よく、「当事者意識が大事」ということが言われます。

関わっている問題・課題に対して「直接関係している」が如く、
取り組むことが大事だということになりますね。
「自分事」と言い換えることも出来るかもしれません。

ただ、何をもって「自分事」となるのか、よくわかりません(笑)。

そこで、当事者意識をもって物事に取り組める力を「当事者力」とした時、
それらは何で「ハカる」のかを考えてみました。

当事者力=投下時間×決断数

かなと。

当事者という言葉から最初にイメージしたのは、企業の社長でした。
特にオーナー社長。

私が語るのは失礼な話ですが、彼らはどの従業員よりも
会社の将来について考えているなと、思います。

また、従業員が土日休んでいる時でも仕事をしたり、
プライベートからも仕事のヒントを獲得したりしています。

そう、従業員と比べて会社の将来のために
かけている時間の量が圧倒的に違うと感じたのです。

加えて社長は採用や決済、事業の立ち上げ、撤退など
会社が得たい成果のためにやること/あきらめる事を
決める回数が従業員と比べて違います。

この「何か捨てて」まで「成果をとりにいく」
覚悟と実践の量が多ければ多いほど、その人の物事への
「本気度」は高いなと感じています。

あまりまとまりがないですが、時間をかけすぎても
良くないので今日はこの辺で終了したいと思います。

今日も良い1日を!

今日のまとめ

・当事者とは「物事に直接関係している人」のこと

・中でも社長は最も当事者としての要素を兼ね備えていると思われる

・自分自身の当事者力を高めていきたいのであれば、
 社長のように物事へ取り組む「投下時間」と「決断数」
 を増やしてみてはいかがだろうか