20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

今の自分の視野に縛られすぎない

近況

以下の記事でもご案内した
イベントが無事終了いたしました。

その時だからこそ言える価値

比較的少人数での開催となりましたが、
一人一人の悩みに対して、7名の先輩
社会人がそれぞれの視点で意見を
出し合っていく、非常に実りあるイベント
となったように思います。

海外に行ってしまうメンバーもいるので、
年内に一緒にイベントが出来て良かったです。

一番勉強させて頂いたのは僕かもしれませんが(笑)

今日の本題

昨日のイベントにて

参加者の方から
良く出てきた意見がありました。

それは、
「自分が何があっているのか、
 やりたいのか分からない」というものです。

その返答として
社会人の方々も色々意見ありましたが、

・色んな人に会う

・様々な物事を経験してみる

ことが共通点として
あったように思います。

何故こういった意見が出てきた
のでしょうか。

僕なりの考えですが、
昨日出席した社会人の多くが
人との出会いで新しい興味が喚起されたり、
やってみてその仕事が好きになったという
経験があったからだと思います。

今見える世界が全てではない

どうしても、何かをしたい、
やりたいということを考えていくと、
今までの自分の体験や情報から
紐づけて頭で考えてしまいがちです。

僕自身も良くそういうワナに
陥ってしまいます。

しかし、牛丼チェーンしか
しらなければ、そこの牛肉が一番
美味しいと思ってしまうのと同じように、
例えば叙々苑にいってみる、あるいは
その存在を知る人の話を聞く事で
より美味しいお肉に出会えることも
あるかもしれません。
(あくまで例えです。)

別に今見えている世界が悪いとは
いいません。

ただ、上記の牛肉の例のように
今の自分が見えていない世界というものが
あると思います。(それは僕自身も)

そうした世界が、ちょっとした
人との出会いや経験により、
足を踏み入れることが出来るかもしれません。

晴子さんのおかげで、
バスケットボールに出会った
桜木花道のように、人に会うことが
打ち込める事に出会うきっかけかも
しれないのです。(参考:スラムダンク)

今見える世界で立てた考えや目標に
縛られることは、そういった可能性を
あえて、自らつぶしてしまうような
印象をうけるので、「もったいない」かなと
僕は思います。

もちろん、想像力豊かで将来を
明確にイメージし、その通り
実現させて行く方もいるのですが、
昨日いた社会人の方々と僕らの中での
共通見解としては

「想像してなかった自分になって行く方が
 面白い」

ということでしょうか。

それは良い意味で自分の枠や限界を
超えているからだと思います。

もちろん、明確な目標があった方が
馬力は働きやすいです。
その為にも、まずは今ある情報で
目標を定め、がむしゃらに頑張ることは
大事でしょう。

しかし、その目標にとらわれすぎる
必要は無いと思います。

繰り返しになりますが、人との
出会いや自分の経た経験によって
やりたいことや目標はどんどん
変わって行くと思います。

そうした変化に、柔軟に
対応して行く方が、より自分らしく
生きていけるのではないでしょうか。

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・自分がやりたいことが
 分からないことがある

・そうした時は、人と会ったり
 物事を体験したりすることが大事

・その経験を通じて
 今まで自分が知らなかった世界
(考え方、価値観)に触れる事が
 出来る

・その世界にもしかしたら、
 自分に合うものが存在する
 可能性がある

・今の自分が見える視野だけで
 物事や目標を考えすぎず、
 経験や出会いをきっかけに
 柔軟にその目標を変えていく方が
 自分らしい生きた方に近づく
 のではないか