20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

言葉で「世界」の見え方は変わる

近況 

 ベトナム旅行2日目です。昼からビールを飲むひどい生活ですが、
未来への自己投資時間は「天引き」して確保しております。
目指せ!公私混同の極み。

今日の本題

 今日も鮒谷さんのセミナー振り返りになります。 
セミナーの中で「語彙」を増やした方が良いという話になりました。

何故でしょう?
1つの写真を例にして、その意味を考えてみましょう。

 

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この写真を見て

  • 「天気がいいね!」「快晴だね!」
    という人も入れば
  • 「あれお台場?砲台でも見に行ったの?」

と人によって回答は様々だと思います。

これらの回答を生み出す理由として、着眼点の問題もあるかと思いますが、
もしこの人が、「砲台」という言葉や、その事実を知らなければ
上記の感想を持つ事はありえません。

 

何が言いたいかというと、

「言葉によって、同じ世界も見え方が変わる」ということです。

 

例えば、「残存者利益」という言葉を知っていたら、
市場が衰退している業界を「厳しい」と捉えるにとどまらず、
「ここで耐えれれば、逆に利益を確保出来るかもしれない」
と新しいうち手まで見いだせる事になります。

はたまた、これは自分自身を振り返るときにも言えるのではないでしょうか。

例えば、成長の過程で必ず存在する停滞・混乱の時期をさす
プラトー」という言葉を知っていれば、
伸び悩んでいる時期であっても前向き捉える事が出来るのではないでしょうか。

このように言葉によって、自分の「世界」の見え方は変わってくると思います。
語彙を増やす事で、今の環境をより面白く、楽しく捉える事が出来るかもしれません。

今日のまとめ

・言葉によって世界の見え方が変わる

・であれば、語彙を増やすほど、見える「世界」も増えてくる

・現状を打破したい人は語彙を増やすところから始めてはいかがだろうか