20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

出来るか知るために小さく試す

近況  

昨日は、経営者兼
個人投資家の方が
主催する定期勉強会に
参加してきました。
 
日本の国家予算を投じて
取り組んでいるある技術革新が
大きなビジネスチャンス
となっていることは
非常に興味をそそられました。
 
また、ビジネスと投資の
両輪を回すことの
大切さを改めて学んだように
思います。
 
Hさんありがとうございました!
 
※もし、定例勉強会は、
まだ参加者募集しているようなので、
興味ある方いましたら、ご連絡
頂ければ幸いです。

今日の本題 

講座の続き
その勉強会でもう一つ話題になったのが
「分かると出来るの」の違いでした。
 
よくスポーツ評論家が実際に競技に
取り組んでも上手くいかないことが
多いということは、良くあることです。
 
しかし、これをいざ自分に落とし込んで
みると、意外と同じワナにはまっている
ことはないでしょうか。
 
・社内の企画部署にいるが、実際に自身が
 業務を回してみるとうまくいかない
 
 顧客にアドバイスしていたのに、
 いざ自分が経営をしてみると
 ニッチもサッチもいかない
 
・上司や社長に対して、経営批判するが
 自分がいざプロジェクトを任されると
 あたふたしてしまう(笑)
 
といったことはよくあるのではないかな
と思います。特に自分がなまじ知識の
ある分野であればこそ。
 
そんな事態を回避するには、
どうすれば良いのでしょうか。
出来るかどうかは試すしかない
そんなときですが、
とりあえず小さくて良いので
プロジェクトを創ってしまうのが
良いのではないかなと思います。
 
要は出来るかどうか試してみる
ということです。
 
ビジネスしたことないので
あれば、勉強会を開催してみる。
 
目標管理の手法を習ったので
あれば実生活に応用してみる。
 
などなど、生きなし大それたことを
やろうとすると、上手く行かなかった
したときのダメージ(特にお金)も
大きいと思います。
 
リスクを回避するためにも
小さく回してみることを
試してみてはいかがでしょう。
 
そうして、やっていく過程で、
理論(あるべき姿)と
現実(今の自分が出来ること)の
ギャップにも気づきます。
 
そして、そのギャップが明らか
になることで、自分自身の改善点も
気づけるようになるのかなと思います。
 
もし、何か「分かった」と思ったら
出来るかどうか小さく試してみては
いかがでしょうか。
 

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・スポーツ評論家がスポーツに
 必ずしも長けていないように
 自分たちもついつい知っていること
 こそ意外と出来ないもの

・そんな知っているワナを回避する
 ためにも、小さく試してみる事が
 重要

・試すことで自分の改善すべき
 要素も見えてくる