20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

目標をつくるからこそ行動が出来る

近況  

NPOから依頼を受けた
ビジネスプランのフィードバック講座
無事終わりました。

金曜の夜中に学生達から資料をもらい
フィードバックを細かく記載した資料を
作成、当日プレゼンするという
頭も体もヘロヘロになりそうでしたが
無事上手くいきました。

ご協力頂いたスタッフの皆様
ありがとうございます。

しかし、
徹夜はやっぱりしんどいですね(笑)

今日の本題 

NPOの講座にて

さて、近況にも書いた講座ですが、
事業内容に対する詰めの甘さを
ケチョンケチョンにフィードバック
するのが、趣旨(依頼内容)だったので、
とにかくいじめ抜きました(笑)

この講座を何年かやっているのですが、
これをやると僕がとても怖い人に見え、
話かけづらくなるようです。

参加者が翌年スタッフをやると
「ムライさんのこと勘違いしてました」
なんて良くいわれます。

とにかくいじめるその講座ですが、
僕が大事にしているところは別に
あるのです。

それは、目標作りです。

具体的には、最終報告までに
何をやりきるのかということを
学生達に考えてもらい、それを
残りの期間で達成してもらう
ということです。

なぜフィードバックよりも
それを大事にしているのでしょうか。

目標が無いと何をしていいか分からなくなる

僕自身も学生に伝えておきながら
中々実践出来ていい無い事も多いですが
何も目標を設定しないと、ほんと
日々に起きる出来事の反応だけで
生活してしまうんですよね。

そう、行動ではないんです。反応です。

NPOの講座でもありましたが、
フィードバックの熱量は
一時的に伝わります。

しかし、それだけだと
最終報告までの間に
その熱は覚めてしまい、
普段と変わらない日々を
結局過ごしてしまうことになるんですね。

そうならないために、
目標が大事だなと思います。

目標を掲げることで、
「それを達成するには何を
 すれば良いのだろう」
と現状との穴を埋めるために
思考が使われるようになり、
「具体的な行動案」が出てきます。

この具体的な行動案が出る事で
初めて一歩が歩めるようになり、
結果として目標も達成できるように
なるなと感じています。

もし、今日々惰性で生きてしまって
いるなと感じている方は、目標を
設定するところから始めてみては
いかがでしょうか。

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・人はついつい、周りで起きる出来事に
 対する反応だけで日々の生活を送りがち

・講義やセミナーを受けて、熱量が高まった
 にもかかわらず、結局日常に戻ってしまう
 ことも多い

・そうしたことを防止するには、
 目標を設定する事が大事

・目標を設定することで、「具体的な行動案」
 が生まれ、その案を実施する事で
 はじめの一歩が踏み出せるようになる