20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

テクニックは中身があってこそ

近況

アフガニスタン料理を
食べにいきました。

カラフィ(カレーのようなもの)が
味のこくと程よい辛みがあり
美味しかったです。

年末なのか、単純に食い意地が
あるだけかもしれませんが(笑)、
最近は飲み食いが増えていますね。

引き続きダイエットは続けて
いますので、上手く体重は
コントロールしたいと思います。

今日の本題

Mさんとランチ

ランチの時間に、セミナー同期生
であるMさんにわざわざオフィスそば
までお越し頂きランチをご一緒させて
頂きました。
(お忙しい中ありがとうございます)

やはり、異なる分野で仕事されている
方とのお話は勉強になりますね。

一方で、勉強会・セミナーを運営
している立場としては、共通点もあり、
その悩みが面白かったです。

それは、テクニック論を語ったり
身につけたりするセミナーは、
非常に食いつきが良い一方、
抽象度の高い、仕事や事業への
考え方など、その人の根幹に関わる
セミナーになると客足が遠くなる
ということです(笑)。

テクニックの方が
短期的に目に見えて分かる成果が
出やすいからだと思いますが、
テクニック偏重にならない方が
いいなと思うこともあります。

テクニックも大事だけど、中身が何より大事

テクニックは大事だと思います。

業務の改善になったり、効果的に
集客出来るのであれば、その
手段を使わない手はありません。

ただし、それも自分自身や
事業の中身があっての話だと
思うのです。

例えばインターネットを
活用して、効果的に集客した
居酒屋さんがあるとします。

しかし、その居酒屋に行ってみたら
ビールはぬるいし、炒め物は
なぜか冷めているといった体験を
したら、その店に再び行こうと
思いますでしょうか?

あるいは、懇切丁寧なサービスが
ウリだった喫茶店がついつい、
集客テクニックにはまってしまい、
店が混雑しすぎてしまったら
これまで愛用していたお客様は
再度来ようと思いますでしょうか。

このように、テクニックは大事で
ある一方で、やはりその中身や
何を大事にするかという考え方が
しっかりしていないと、せっかくの
薬も毒になってしまうように感じます。

個人の仕事においても、
資料作成のテクニック
(僕がセミナーでやっている内容ですが。。。)
やエクセルの効果的な使い方を
ならうことは、業務改善につながり
大事な事です。

しかし、それ以上に仕事に対する
スタンス(成果へのこだわり)などが
しっかりしていないと、
せっかくテクニックを身につけても
たいした成果には繋がらないのでは
ないでしょうか。

そう考えていくと、
常に自分の中身や根幹と向き合う姿勢が
大事だなと改めて思うのです。

自分もついつい、テクニックに
よりがちになりますので、自戒も込めて。

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・セミナー開催していると、
 テクニック論がテーマとなった
 回は食いつきが良いもの

・テクニックは短期的に
 目に見える結果が出るため
 ついつい手を出しがち

・テクニックも大事だが、
 その前に中身(考え方や価値観)が
 伴っていないと、薬もかえって
 毒となってしまう

・まずは、自分の根幹と向き合う
 ことを意識づけてみては
 いかがだろうか