20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

困難に遭遇したときほど逆算で考える

近況

プロジェクトが若干
佳境を迎えています。

久しぶりに朝型近くに
寝たような気がしました。

(コンサル時代は当たり前
だったように思いますが)

こういう、ラストスパート感
嫌いではないです。

ほんとはそんなことなく、
淡々とやりきってしまう方が
すごいなといつも思うしだいです。

引き続き、頑張ります。

今日の本題

仕事でよくある話

さすがに若手とは言われない
年齢になってきましたが、
様々な仕事を経験する中で
良く出てくる会話があるなと
昨日あらためて感じました。

それは、売上目標やプロジェクトの
納期に対して「満たせない理由」を
述べている会議です。

別にこうした会話の全てに意味が
無いとは思いませんが、あまり
効果が高くないと感じてしまいます。

僕は、体育会系の組織で育った
経験もありますが、何がなんでも
つべこべ言わず達成しろというような
根性論をかざすのは嫌いですし、
そのような指示の出され方も
あまり好みません。
(扱いづらい人でごめんなさい)

けど、一方で論理的に延々と
出来ない理由を述べられるのも
辟易してしまいます。
(どんだけ面倒な人なんでしょう、僕は笑)

では、どうすれば良いのでしょうか。

まずは、ゴールから逆算してみる

どんなプロジェクトやビジネスでも
途中で物事がうまく進まなかったり、
想定外の出来事が起こるように思います。

ただ、それを理由にもともとの
目標をあきらめてしまうのは、時間、
人のかけてきた、能力の観点でも
もったいないなと思ってしまいます。
(勇気ある撤退は別です。)

そんな時は、常にゴールから
改めて逆算してみることを
僕は心がけています。

意外とこの逆算というのが
大事だっと思っていまして、
逆算で考えることで思考回路が

「できない」→「できるためには」

に切り替わると思っています。

出来るためにはという思考に
切り替えることで

 ・やる必要のない重要度の低い作業

 ・他にアウトソースしてしまえば良い作業

など、なぜ計画を立てた時に
気づかなかったというものが、
よくよく見えてきます。(笑)

仮に目標の100%を達成は無理だと
してもこうした思考をすることで、
80%、90%までたどり着くことは
出来るかもしれません。

もし、それが「出来ない」思考の
一点張りだと得られた経験、使った
時間共に機会損失となってしまうのでは
ないかと思うのです。

もし、何か困難に遭遇したときほど
ゴールから逆算してみては
いかがでしょうか。

それでは、今日も良い1日を!

今日のまとめ 

・プロジェクトの進捗がうまくいかなかったり、
 困難に遭遇したときほど、「達成できない理由」
 に終始しがち

・とはいえ、根拠もなしに「とにかく達成しろ」
 というのも疲弊するもの

・そういう時は、ゴールから逆算してみると
 「できない」から「できるためには」に視点が切り替わる

・仮に達成できなかったとしても、よりゴールに近づき
 得られる経験が大きいのではないか