20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

常識こそ改善のチャンス

近況

クリスマスイブの日は、街中は
カップルでいっぱいでしたが、
(勤め先がデートスポット近くのため)
体調が悪化したので、脇目も振らずに
帰宅いたしました。

まあ、もともとそういった予定は組んで
いなかったので特に気にしてはいないの
ですが(笑)

今日の本題

この前ふとテレビ番組で

サンタクロースの服装といえば、
想い浮かべるのはなんでしょうか。

きっと皆さん赤色と答えるかと思います。

僕自身もそう思っていました。
しかし、歴史をひも解いてみると
サンタクロースは必ずしも赤い服を
来ていたとは考えていなかったようです。

国によっては、青色であったり、紫色を
来ている国もあれば、サンタがサーフィンに
のってやってくると表現する国もあったようです。

トナカイに乗って、赤い服で来るだけが
サンタではないというのが面白いですね。

一方でサンタ=赤という常識が自分の中にも
入り込んでいたんだなということを改めて
認知したようにも思います。

こうした、一遍常識と考えられてみることが
環境を変えてみると全然考え方が違っていた
ということは他にもありそうですね。

例えば、

・「さん」づけで呼ぶ会社と「~部長」と呼ぶ会社

・経営者と従業員でのお金と時間の使い方

・インドでカップヌードルを試しに食べてもらおう
 と思ったら手づかみしてやけどしそうになった事例

などなど、場所や役割が変わればその常識は常識で
なくなることのほうがむしろ多いのではないかと
思います。

そして、これがもしある程度普遍性のある出来事
であれば、多くのチャンスが眠っているかもしれません。

常識で無いと思えば、改善の施策も見えてくる

例えば、自社の取り組みを見てみたら、
当たり前と思っている在庫管理の仕方や
損益管理の仕方も、他社から見てみたら
仰天するかもしれません。

在庫を持つのが当たり前だと思っている
業界が例えば、トヨタ自動車の製造工程を見て、
その在庫を少なくものが流れているさまを
見たら仰天するのではないでしょうか。

当然、業界が違えば制約条件も変わってきます。
(その制約条件自体が常識に塗り固められている
 ことも多々あるように思いますが)

しかし、全てをそのまま適用することはなくても、
自分たちにとって非常識なことを当たり前に行う
人たちの行動を参考にすることは、自分たちの
思考のバグを見つけることにもつながり、
引いてや成長・改善のきっかけとなるのでは
ないでしょうか。

 

それでは、今日も良い1日を!

今日のまとめ

・サンタクロースの衣装も所変われば、
 青や紫、はたまたサーフィンしている場合もある

・このように、自分たちが常識と思っていることも
 実は常識でない可能性がある

・見方を変え、自分たちが常識だと思っていることに
 対して反する行動を当たり前に行っている人達を
 参考にすることは、自分たちの成長・改善のチャンス
 につながるかもしれない