20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

3種類の目標を掲げてみる

近況

ファミレスにこもって
半日これまでの活動の棚卸を
していました。

昨年だけでなく、長期間
振り返ってみると、自分なりの
傾向が分かって良いですね(笑)

こういう時は、PCではなく、
筆記用具で書き殴るのが良いな
と感じます。

思いついたことが、すぐに
形に出やすいという点で、
アナログのほうがすぐれているな
と感じています。

皆さまはいかがでしょうか?

今日の本題

将来の夢や目標を考えるとき

目標設定もリーン方式で良いかもしれない
の記事では、目標も大事だけど、それ以上に
行動、軌道修正が大事だというお話をしました。

しかし、そもそもどういう目標設定をすれば
良いのかといったことについて悩まれる方も
いらっしゃるかと思います。

僕自身は何かを達成したわけではありませんが、
昨年1年でやりたいことを実現・実行している
経営者の方々とお話しさせて頂く中で学んだ
ことを実践してみました。

3種類の目標を掲げてみる

これは、どこかの本に載っていたわけでは
ないですし、別に科学的に立証されている
わけでもないですが、立場・年齢も異なる
方々が異口同音でいうので、ある程度
法則性があるのかなと思っています。

そんな考えを元に作ってみた目標シート
(これは2016年ぐらいに達成したいことです)
をアップしてみました。(恥ずかしいですねw)

個人情報の関係もあるので、一部加工しております。

f:id:muraiyosuke:20140105233500j:plain

大きなポイントとしては、3種類の目標を
設定していることです。

・欲しいもの(having)

・やりたいこと(doing)

・ありたい姿(being)

の3つになりますね。

だいたい、beingに近づくほど、
抽象度が高くなります。

何故かというと、欲しいものや
やりたいことについて、「なぜ」を
掘り下げていったときに、いきつくのが
ありたい姿になることが多いから
なんですね。

かといって、このありたい姿だけだと
抽象度が高すぎるて、明日から何を
すれば良いのか分からなくなることが
多いので、具体的な欲しいものや
やりたいことを書くことが重要に
なってきます。

一方、欲しいものなどはその時の価値観に
左右されやすい点もあるので、突如目標が
なくならないためにも、ありたい姿を
あわせて持つことは重要になってきます。

要は具体と抽象のバランスですね。

もし、中長期の目標をまだ設定されて
いない方は、3種類の目標を掲げてみては
いかがでしょうか。

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・目標設定よりも、行動し、軌道修正していく
 ことが大事だが、とはいえ目標設定自体も
 おろそかにはできない

・尊敬する経営者の方々の話を聞くと、
 同じような目標の種類を設けている

・目標には3種類あり、

 ・欲しいもの

 ・やりたいこと

 ・ありたい姿

 である

・欲しいものは具体性が高く、
 ありたい姿に近づくほど抽象度が
 あがるが、大事なのはどちらかに
 偏るのではなく、バランスよく
 目標を持つこと