社会人生活過ごすなら、桜木花道スタイルで
近況
昨日は、社内である提案が通りました。
これで一歩、また会社が良い方向に進みそうです。
個人の活動は、ちょっと一息ついたので
今日からまた、全力で頑張ります。
今日の本題
ブログでご紹介を頂けました
という、最大手の外資系戦略コンサルファームで
働かれている方のブログになります。
以前書いた、長時間労働に関する記事で面白い
ご意見頂けました。
それが、
私個人としては、"本人が望んでいる長時間労働"は良性だと思いますが、"会社が望んでいる長時間労働"は悪性だと思っています。
という判断基準の設定の仕方ですが、面白いですね。
たしかに、自分で意思を持って取り組みたいことであれば、
それは仕事であり、趣味であるかもしれません。
その領域すらかなり曖昧でしょう。けど、ある意味そうした
公私混同ぐらいの方が同じ時間を過ごすにしても楽しそうですね。
今回は、この記事をヒントに、その時間の幅を大きくのばして
どんな社会人生活ならより充実するのか考えてみたいと思います。
スラムダンク
僕が小学生時代から愛用している漫画に
スラムダンクがあります。
男性の方ならご存知の方も多いかと多いますが、
湘北高校を舞台としたバスケットボール漫画です。
僕はその中でも、牧紳一というプレイヤーが大好きです。
(画像の右側の黒めの人です)
引用:amazon
この人何が凄いかというと、
・常勝、海南大附属高で1年生からレギュラー
3年連続県大会優勝
・勝利への「飢え」の度合は誰にも負けない
・激しいトレーニングの結果、ガードのポジションにも関わらず、
センターにぶつかっても鋼の肉体を持つ
(イチローとゴジラ松井の両方の技がこなせるようなものです)
もはや、超人です。
(スラムダンクには超人しか出てきませんが。。。)
誰が見ても「最強」そして「オールマイティ」というのに
単純に憧れていました。今でも大好きなプレイヤーです。
ただ、一社会人として生きていく時に、
僕はどちらかというと、桜木花道の方が参考になるかなと思いました。
「好きなものに没頭」×「基本に忠実」が結局一番伸びる
桜木花道というのは、この物語の主人公で、
元暴走族のバスケ初心者です。
最初は退場のオンパレードですが、最後はチームを
牽引するムードメーカーとして大活躍します。
引用:amazon
そんな彼ですが、とにかくしてきた練習は地味です
・毎日ドリブルとパスの基礎練習
・レイアップシュートの反復練習
・主将の赤木によるリバウンドの特訓
・ゴール下のシュートの繰り返し(寝坊して試合に遅れる)
・ジャンプシュートのみ2万本(合宿)
まさに、基本の繰り返し、反復のみ。
しかし、余計な事をしないので、悪い癖もなく
驚異的な成長を遂げます。
他校の選手から「あんなにドリブル上手かったか?」
というコメントや、シュートが入るだけで驚愕されるというのが
この漫画では良く出てきます。それだけ、桜木の成長の凄さを
物語っています。
そして、桜木がなぜここまで地味な練習を繰り返してこれたかというと
晴子さんという意中の女性がいたのも大きいですが、
何と言ってもバスケットボールに「はまってしまった」というのが
大きいと思います。
だからこそ、好きな物の上手なれの精神で、
練習に没頭出来たのかなと感じています。
この桜木花道に従い、
「好きなことに没頭する」×「地道な基本の練習」
を掛け合わせると社会人として生活していく上では
充実した日々が送れるのではないかと思っています。
まず、好きなことというのは「頑張る」という
意識自体が発生しないので、人よりも投下出来る時間や
集中力が増すことが多いように感じます。
「頑張る」という意識だと、どこかで疲れたとか休もうという
感覚がどうしても出てしまうかなと思っています。
一方、「基本」についてですが、
これを徹底すると、最初は出来ることが少なくても
徐々に応用が効き、結果として飛躍的に成長しているように感じます。
そして、成長して出来ることが増えるからこそ、
挑戦できることも増え、結局人生を楽しんでいるように思えます。
改めて社会人として桜木花道を見てみると
学べることが多そうですね。
それでは、今日も良い1日を!
今日のまとめ
・海南大附属高の牧のように何でも出来る「超人」に
憧れがち
・しかし、社会人としては、まずは桜木花道のように
好きなことに没頭しつつ、基本を徹底的に繰り返す
ことが大事ではないか
・好きなことは頑張ることと比べて集中力や
投下する時間の量が多い
・また、基本を大事にすることで業務の品質が
あがり、最終的には応用も聞くようになり
出来るようになる
・まさに、桜木花道のように、最初は出来ることが
少ないかもしれないが、出来ることが徐々に増え
いっきに欠かせない存在へとなることが出来るかもしれない