20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

他人の力を借りる方がうまくいく

近況 

早速、コピーライターのHさんとの
企画が動き出しそうです。

中身はおそらく学生向けのイベント
になると思います。

また、中身固まりましたら
ご案内させて頂きます。

今日の本題 

Hさんとの会話にて

Hさんは、数多くの研修講師や
起業家のプロモーション支援を
手がけられています。

しかし、最近は活動する中で
その中で1つの問題意識が
芽生えてきたとのことでした。

それは、

「何でも一人でやろうとしすぎる」

ということです。

一人でやりすぎてしまうことの問題

例えば、前回の私のセミナーも
そうですが(笑)

 ・セミナーの内容

 ・コンテンツ開発

 ・プロモーション

 ・当日の運営

など、全て一人でやっていました。

何でも出来るスーパーマンなら
話は別なのですが、何でも一人で
やろうとすることで

 ・個人に負担がかかる

 ・苦手分野の性で成果が小さくなる
  (例えば集客が少ない)

 ・苦労の割に効果が出ないので
  次回頑張る意欲が失せてしまう

といったマイナスのサイクルに
陥ってしまうとのことでした。

また、何でも自分を題材に
企画しようとするとネタも
つきてしまうということ。

それを回避するには、
コラボレーションや
他人に任せられるところは
任せるという発想が大事
ということになりました。

自分自身プロモーション力は
改善の余地が非常に大きいと
思っているので、Hさんの力を
借りておけばよかったと
猛省中です(笑)

そんな話をしながら
コンサルタントの時代に
見ていて感じたことを思いだしました。

上司の力を借りる新人ほど成果が出る

成果を出していた新人は
報告書の出来がまだ粗い
段階で上司に確認をとっていました。

 

そうすることで、
資料に漏れている情報や
より良いメッセージの書き方など
フィードバックがもらえ、
結果として良質な報告書を
仕上げる事が出来ていました。

先ほどのHさんの話は、異なる
専門家の力を組み合わせるという
お話でしたが、「他人の力」という
意味では、こうした上司やはたまた
部下の協力を仰ぐというのも
結果を出して行く上で非常に重要だと
考えています。

やはり、自分は成果物を作っている
本人なので「愛着」も湧いてしまい、
アラなどを見落としてしまいがちです。

そうしたときに、一歩引いて物事を
見てくれる社内の協力者は成果を
出すにおいて協力な存在になると思います。

人に物事を頼むのが苦手な人は
まずは会社の同期や後輩から
お願いしてみてはいかがでしょうか。

それでは、今日も良い1日を!

今日のまとめ

・新たに仕事を始めたりすると
 ついつい一人で何でもやってしまいがち

・しかし、一人でやりすぎてしまうと
 苦労の割に成果が出なく、結果として
 物事を続けるモチベーションを下げがち

・こうした事態を回避するためにも
 「他人の力」借りることは大事

・また、コラボレーションだけでなく
 社内においても上司や部下の力を借りる
 ことも大事

・自分がつくったものは、愛着を持ちがち
 になるので、「アラ」が見つけづらく
 なってしまう

・「アラ」を指摘し、修正してくれる協力者を
  社内でつくってみてはいかがだろうか