20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

卒業後も交流しあえる組織

近況

12月14日 社会人有志の
【キャリアの本音】を語りつくしトークライブ

に向けた準備を引き続き、続けております。

昨日もお申込がありました。

ある意味、キャリアの転換点にいる人たちによる
就活生イベントというのも珍しいと思いますので
ご興味ある方はお申込頂ければ幸いです。

満足頂けるよう、こちらも準備進めてまいります!

今日の本題

お世話になった先輩との話の中で

以前、お仕事で色々とご指導頂いた
先輩との飲み会でした。

今後新しいチャレンジされる
ということで、色々とお話を伺いました。
(自分のキャリアへのアドバイス、
 ありがとうございます!)

その中お話で興味あったのが、
卒業生の集まりの参加率が非常に高く、
しかも直接接点のない世代同士の
交流も盛んだったようです。

このように、卒業生同士や
卒業生と現メンバーの交流が盛んな
組織というのはいいなという風に
感じています。

自分が会社を創った際にも
そんな組織づくりを目指したいものです。

ご縁の数の多さも変化のきっかけに

卒業生やメンバーの交流が増える事で、
互いが今取り組んでいる事業の良いところを
補完し、新しい事業が生まれたりします。

単純に顧客として取引先が増える事もありますね。

もう少し、抽象度の高い世界で考えると、
「共通言語」で分かり合える人たちが
外の社会に出て行く事で、その言語が伝搬し、
自分たちの価値観を受け入れてくれる土壌が
より広がっていくのではないかと考えています。

自分自身も若干形は違いますが、
苦楽を共にした仲間から新しい会社の
お誘いを頂き、チャレンジングな経験が
出来たということもあります。

これも卒業生同士での交流が無かったら
きっとおきていなかったことでしょう。

卒業生が新しい場所で活躍する事と
同時に、その組織にいた事を誇りに
思っているのであれば、今いる人たちに
とっても励みになると思います。

ちなみに、僕は組織と個人は、頑張る個人で
あるほど、組織の目指す方向と個人の方向性で
乖離が出てくる部分が生じると思っています。

そうした中で、前向きに個人の目指す方向性を
応援出来る組織であると、卒業した方にとっても
誇りを持ちやすいのではないでしょうか。

今日は、抽象的なお話で恐縮でしたが、
僕のありたい組織の1つの姿について
考えを述べてみました。

それでは、今日も良い1日を!

今日のまとめ 

・卒業生同士や現メンバーとの交流が
 盛んな組織がある

・そうした組織では、交流によって
 新しい取り組みやご縁が生まれたり、
 「共通言語」で語ることが出来る
 仲間が増え、組織の価値観が
 受け入れられやすい土壌が広がっていく

・もし、今組織を束ねる立場でいるのなら
 卒業生が組織にいた事を誇りに思い、
 また彼ら自身が交流したくなる組織を
 目指していかがだろうか