20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

利用しているようで、利用されている?

近況

12月14日 社会人有志の
【キャリアの本音】を語りつくしトークライブ

に向けた準備を引き続き、続けております。

社会人の方からもお申込みいただきました!

まさに、社会人1~3年目ぐらいで、
悩んでいる方についても、今回の(私以外の)
メンバーの話は非常に参考になると思います。

ご興味ある方はお申込頂ければ幸いです。

満足頂けるよう、こちらも準備進めてまいります!

今日の本題

夜中にふと

録画した「安堂ロイド」を見ていました。

色々と酷評されているドラマですが、
僕自身は意外と好きです。

想いは素粒子であり、しかも
時空を超えて運ぶことが
できるといった会話の節々に
出てくる、理論めいたものが、

「もしこんな世界だったら」

という思考実験にもなって
面白いというのがあります。

感情もプログラミング出来る
というのも面白いですよね。

理系分野は強くなくて恐縮ですが、
感情が脳の電気信号の流れによって
生み出されたものであれば、
時代が発展すれば、そうした
プログラミングも出来るかもしれません。

(それが、人によって良い影響を
    もたらすのかは分からないですが。。。)

物語の大枠としては、人類と
アンドロイド(ヒューマノイド?)
を描く物語によく見られる、
人類に作られたアンドロイドが、
逆に人類を支配しようとするというものです。

(本題は恋愛ストーリーなのですが、
   そこはここでは差し置いて)

この流れって普段意識していないだけで
現代の生活でも実は起こりえている
ことではないのかなと思いました。

利用しているようで、利用されている?

若干表現が過激になってしまいましたが、
SNSなどのコミニケーションツールや
仕事でのタスク管理ツールやオフィスソフトも
そうですが、意識せずに利用している
ことはないでしょうか。

これらのツールは、日常生活を
より便利あるいは楽しくするために
作られたものが大半でしょう。

そして、実際に日々のコミニケーションや
仕事が捗るよるになったことと思います。

しかし、どんなツールにもつきものですが、
「〇〇中毒」という言葉が出るように、
ちょっとした便利・楽しみのために
使っていたツールが、利用すること自体が
目的化してしまうことがあるように感じます。

僕自身も、生活における必要性が
必ずしも高くないFacebook
ついつい見てしまいます。 

しかも、
無意識に見ていることが多いので、
僕が利用しているのではなく、

「使うように利用されている」

という方が実は感覚としては近いかもしれません。

常に利用の意識を持つことが大事だと
思いますが、それでも無意識的に
利用してしまう場合は、意図的に接点を減らす
というのも良いかもしれません。

携帯では見るけど、PC利用しているときは
見れないようにするなど。

僕自身も意図的に、携帯電話には
入れていないサービスがあります。

ネットサービスの会社にいるので、
こうしたツールやサービスの良さは
認識していますし、今後もどんどん
出てきて欲しいと思っています。

ただ、利用する一個人として考えた時に、
無意識に使ってしまっていて時間を
浪費していないかだけは意識した方が
良いのではと思う、今日この頃です。

それでは、今日も良い1日を!

今日のまとめ

・人類とロボットを描いたドラマでは、
 人類のために作られたロボットが
 逆に人類を支配してしまうといった
 ストーリーがある

・実生活に落としてみても、日常
 便利あるいは楽しいと思って
 利用しているツールやサービスが
 気づいたら「〇〇中毒」といった状態に
 なっていることがある

・このように

 「使うように利用されている」

 状態になってしまうと
 無意識に時間が浪費されてしまう

・ツール自体が悪いのではなく、
 何のために利用するのか、
 意識をもって接する、あるいは
 接し方そのものを設計するのが
 良いのではないか