20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

とりあえずやってみる

近況

久々に朝方近くまで仕事でした。
急遽新しい仕事が割り振られ、
しかも短納期(笑)。

しかし、こんな時こそ力を
発揮して貢献する事で、より
信頼度を高めたいものですね。

引き続き頑張りたいと思います。

今日の本題

またまた新しい仕事

さて、近況にも書いた仕事ですが、
これまでの自分としては未経験分野
の挑戦です。

どうしても、社内の人材が足らない
ということで僕に声がかかったのです。
(僕も暇人ではないですよ(笑))

別に僕も忙しいので、それを理由に
他の人に依頼をかけることも出来る
のですが、僕は敢えてそうしませんでした。

なぜそうするかというと、その方が
自分が得られる経験が増えると
判断したからです。

当然、自分が忙しすぎて厳しい時に
やりますといって周りに悪影響を
与えてはいけないと思います。

しかし、僕は多少なりとも
どうにかなるだろという心持ち状態に
あったのならとりあえずやってみるという
スタンスが大事だなと思っています。

やってみることが経験値と信用の積み重ねにつながる

ふと振返ってみると、僕の転職活動での
回答内容っていつも無茶苦茶でした。

よく転職活動で聞かれる質問が

「あなたの専門性・スキルは何ですか?」

というものなのですが、僕の回答は

「専門性はありません。強いて言えば
 誰もやらない仕事や、リソースが足らない時に
 アサインしてもらえれば、どうにかこうにか
 キャッチアップして結果につなげることです。」

でした(笑)。専門性を聞いているのに
専門性が無いと答えてしまうあたり、本気で
転職活動しにきているのかと怒られる人事の方も
いらっしゃったかもしれません。

けど、これが僕自身の素直な生き方だなと
思っています。

とりあえず依頼された仕事は、自分の信念に
反するものでなければ断らない。

やってみることで、出来ることが増えると
同時に困った状況の相手に対して、どうにか
貢献することで多少なりとも信頼を積みあげる
ことが出来たのかなと思います。

そうした積み重ねが結果として、
取り組みたいプロジェクトがいざ始まるときに
優先してお声がけ頂く事になったりと
巡り巡って自分にとって良い経験がたまって
いったように思います。

多少年数を経ると自分の専門分野なども
意識するようになり、優先的にそういった仕事
しかしなくなる方もいます。

それはそれで価値貢献に繋がるので良いと思います。

ただ、僕はそういう自分もやったことない、
誰もあまりやりたがらない仕事を積極的していく
ことで、見える世界と信頼の拡大に繋がっていく
と思っています。

皆さまのお考えはいかがでしょうか?

それでは、今日も良い1日を!

今日のまとめ

・やったことない仕事や、誰もやりたがらない仕事
 などはついつい敬遠しがち

・しかし、敢えてそういった案件に積極的に
 取り組むことで自分の出来る事や見える世界が
 どんどん増えて行くのではないか

・また、そうした依頼をかける相手は困っている
 状況にあることが多い。そうした、相手に貢献
 することで自分の信頼もつみあがり、いざ
 自分がやりたい事が出来たときに積極的に
 そのチャンスが訪れるのではないか