20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

1日で8000文字以上のブログを書ける理由

近況

引き続き大掃除の日々です。
人間不思議なもので、1日たつと
慣れるものですね。

体は相変わらず悲鳴をあげていますが、
とりあえず実家をきれいにして
清々しい気持ちで新年を迎えたい
と思います。

今日の本題

ひたすらブログを書いていました

年末プロジェクトの忙しさにかまけて
ブログを放置状態にしていましたので、
29日までの記事を一斉に書いていました。

29日:考え方の大掃除 

28日:生かされている期待に誠実に応える

27日:プロセスそのものを楽しむ生き方

26日:なんだかんだ上司は見ているから頑張ろう

25日:すぐ打ち手ではなく、ポリシーを固める

24日:常識こそ改善のチャンス 

23日:友人関係も流動性があるぐらいで丁度良い 

これだけ見ると、我ながらよく書いたなという
気持ちになります。
(中身が伴っていない可能性が多々ありますが苦笑)

文字数にすると、1ブログあたりだいたい1200文字前後
のため、7日分で8400文字程度でしょうか。

400文字原稿用紙だと21枚分ということになります。

昔だったらおじけついてしまいますが、最近では
1日にこれぐらいの分量でも苦ではなくなりました。
(昨日は1日時間に余裕があったからですが)

なぜそれだけ書けるようになったかと言いますと
書くことに対する自分の中での意味づけがある程度
はっきりしたことと、単純に経験が技術に転嫁して
慣れたという点にあると思います。

後者は単なる物量の問題なので、前者の点について
触れてみたいと思います。

文字に記録するの2つのメリット

これは、何度か出てきていますが、
体験を経験化できるということが何よりも
大きいと思います。

生徒よりも講師の方が学びが大きい
といった話も聞くかと思いますが、
あれはまさしく自分の体験や学んできたことを
体系化しようとする際に、自分でも
気づいていなかった因果関係や知識の落とし穴
を知ることになることで、より深い知恵をえる
ことができるようになるといったものです。

ブログも日々も浅い体験ではありますが、
文字にして整理することで、

・なぜ自分がそういった考えにいたったのか

・ほかに考える視点はないのか

といったことが、浮かび上がってきて、
自分自身の思考の鍛錬になると思っています。

もう1つのメリットが感情の整理です。

体験というものは、嬉しい、悲しい、つらい
といった感情とセットになって得られるもの
だと思います。

しかし、この感情があまり前にですぎてしまうと
感情のみの記憶となってしまい、経験化できない
だけでなく、特につらい記憶の時などは、
それがいわばトラウマのようなものを引き起こし
かねない危険性があります。

そうした感情の暴走が起きる前に、体験したこと
文字におこすことで、自分と体験を切り離し
客観視できるようになり、感情の熱を冷ます
ことができると思っています。

感情の熱が冷めるため、あまり思い出したくない
経験があったとしても、比較的スピード早く
回復することができるように思います。

さらに、文字にしてストーリーにすることで、
つらい経験自体を意味づけしたり、ネタ化
したりできるため、つらいという気持ち
そのものをなかったことにしてしまえることも
文字にするメリットのように思います。

もうすぐ新年で、これから○○を始めようと
心に誓われる方もいらっしゃるかと思いますが、
別にブログでもなくてよいので、文字にする
習慣を植え付けるということを初めて見られては
いかがでしょうか。 

それでは、今日も良い1日を!

今日のまとめ

・気づくと昨日1日だけで、8000文字以上
 書いていた

・それだけの文字を苦もなくかけるのは
 書くことの意味を自分の中で落とし込めたから

・1つは体験を経験化することで、自分の考えが
 整理され、より深い体験へと導いてくれるから

・もう1つは、文字にすることで体験と感情を
 切り離すことができ、感情の暴走を止めることが
 できるから

・もし、今後も何か習慣化することを始めてみたい
 人は体験を文字にする習慣から取り組んでみては
 いかがだろうか