20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

何か始めるなら「当たり前」にやっている環境に身を置く

近況

年始早々プロジェクトが
加速しています。

結構時間つくるのが大変な状況と
なっていますが、物事の優先順位を
整理して、重要な事に時間を投下
して行きたいと思います。

プライベートでは2名の社長と
お話させて頂く機会がありまして
非常に勉強させて頂く事ばかりでした。

今日の本題

ベンチャー社長とのお話

学生時代から起業されている
社長とお話する時間を頂きました。

事業成長していくなかで、
人員も拡大されているのですが、
採用した人員のマネジメントであったり、
新卒入社の子のモチベーション向上
であったり、悩みはつきないようです。

これまでベンチャー企業で経営企画や
人事をさせて頂いる経験から参考に
なればと想い、色々とアドバイスさせて
頂きましたが、何かしら企業の成長に
繋がればと思います。

話がそれました。
さて、ここからが今日の本題なのですが、

その社長との話で一番面白かったのが、

「周りの友人が起業していたから
 自分も出来るだろと思って起業した」

というコメントでした。

このコメントには貴重な情報が含まれて
いると少なくとも僕には感じました。

何が当たり前の環境にいるか

良く水泳や陸上競技で見かける現象ですが、
ある選手が○○分、あるいは○○秒の壁を
突破すると、突如その壁を突破する選手が
増えるといったことがあります。

少し昔で言うと、水泳の北島選手が
10年以上更新されていなかった平泳ぎの
世界新記録を突破したところ、
他の選手が次々と世界記録を突破した
ということがおきました。

これも、なんで突破出来たのかと思うと
自分の周りの環境で「出来ている」人を
見かけたことで、自分にも「出来る」
イメージが持てるようになったのが
大きいのではないかなと思っています。
(もちろん、努力が前提ですが)

そうした、周りの人たちが出来る、
あるいは当たり前のようにやっている
環境にいるかいないかというのは
本人の行動にも強く影響を及ぼすなと
思います。

もし、何かを始めたいとか
何かが出来るようになりたいと思った際には、
それを当たり前のようにやっている環境に
飛び込むことが、上手くいくための
第一歩になりそうですね。

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・水泳や陸上競技で、ある記録の壁を
 突破する選手が現れると、次々と
 他の選手も突破するようになる

・その大きな要因は、「出来る」という
 イメージが他の選手にも持てたことではないか

・もし、これから何かを始めたければ
 それを「当たり前のように出来ている/
 実施している」環境に飛び込んでみては
 いかがだろうか