20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

休みの取り方も自分に合う方法が大事

近況

年始初出社日でした。

初日から色々と対応すべき
課題があり、自ら意識せずとも
スタートダッシュ出来たように思います。

久しぶりに、電車で1時間ほど
かけて通勤しましたが、
若干すいていたので本が読めて
良かったですね。

何気に本が一番進むのは
電車の中かもしれません。

今日の本題

正月明けの仕事

今年は6日から仕事始めの方が
多かったのではないでしょうか。

初日ですと、会社で初詣いったり
場合によっては、新年会のような
ものがあったりする会社もあるかも
しれませんね。

また、そういったものが無くても
まずは体ならしということで、
ほどほどに仕事することが多いと思います。

そういう方に対して、
年末年始も変わらないペースで
成果リズムを維持し、いつもと変わらない
ペースで淡々と仕事するという方も
最近はよくお見かけします。

その他に、所属していたコンサル会社なども
そうですが、ハードワークの疲れをしっかり癒し、
仕事したくてたまらななくなるまで
自分のモチベーションをため込み、
休み明けから全速力で働く方もいます。

こうして、様々な意見や方法論を
見ていくこと、結局どうすれば良いのか
判断つかなくなりますよね。

そういう僕も情報を仕入れすぎて、
判断がつかなくなることがあります(笑)

自分のスタイルをとることが大事

おそらく皆さん感じていることだとは
思いますが、一番避けたいのは、
そうした意見に出会うたびに自分の
スタイルを変えてしまい、何が効果が
出るのか追うことが出来ていないこと
だと思います。

様々な生活管理の仕方に挑戦すること
自体は大事だと思います。

それは、「自分に合う」方法が何かは
試してみないと結局分からないからです。

頭で考えている自分と実際の自分は、
思っている以上に違います。

漫画で恐縮ですが、スラムダンク桜木花道
シュート練習をした時に、ビデオでとった
無様な自分の姿がイメージと違いすぎて
唖然としていたのと同様です。

頭で考えているとどうしても自分を良く
(あるいは美化して)捉えがちになります。

話がそれました。

仕事管理の方法というのは、
人それぞれの生活リズムとの相性や
業界や会社の仕事リズムにも左右されるため、
それらに合う形を模索するのが、
一番ストレスが無く、良い形で休みあけ以降の
仕事の成果も出しやすくなると思います。
(一番良いのは、生活リズムに合わせて
 仕事リズムをつくれてしまうことだと思います。)

僕自身も、充電型の休みスタイルから転職して
コツコツ型を経て、また再度の転職で再び充電型に
戻りつつあります。

皆様のワークスタイルはいかがでしょうか?

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・年始の仕事は「体ならし」「いつもと変わらない」
 「休み明けでスタートダッシュ」と人により
 さまざまな方法がある

・一番もったいないのは、ある人が「これが良い」
 といったことに反応してしまい、管理方法を
 次々と変えてしまうこと

・大事なのは、自分の生活リズムや会社の仕事リズム
 を含めて、自分に合う方法を確立することではないか

3種類の目標を掲げてみる

近況

ファミレスにこもって
半日これまでの活動の棚卸を
していました。

昨年だけでなく、長期間
振り返ってみると、自分なりの
傾向が分かって良いですね(笑)

こういう時は、PCではなく、
筆記用具で書き殴るのが良いな
と感じます。

思いついたことが、すぐに
形に出やすいという点で、
アナログのほうがすぐれているな
と感じています。

皆さまはいかがでしょうか?

今日の本題

将来の夢や目標を考えるとき

目標設定もリーン方式で良いかもしれない
の記事では、目標も大事だけど、それ以上に
行動、軌道修正が大事だというお話をしました。

しかし、そもそもどういう目標設定をすれば
良いのかといったことについて悩まれる方も
いらっしゃるかと思います。

僕自身は何かを達成したわけではありませんが、
昨年1年でやりたいことを実現・実行している
経営者の方々とお話しさせて頂く中で学んだ
ことを実践してみました。

3種類の目標を掲げてみる

これは、どこかの本に載っていたわけでは
ないですし、別に科学的に立証されている
わけでもないですが、立場・年齢も異なる
方々が異口同音でいうので、ある程度
法則性があるのかなと思っています。

そんな考えを元に作ってみた目標シート
(これは2016年ぐらいに達成したいことです)
をアップしてみました。(恥ずかしいですねw)

個人情報の関係もあるので、一部加工しております。

f:id:muraiyosuke:20140105233500j:plain

大きなポイントとしては、3種類の目標を
設定していることです。

・欲しいもの(having)

・やりたいこと(doing)

・ありたい姿(being)

の3つになりますね。

だいたい、beingに近づくほど、
抽象度が高くなります。

何故かというと、欲しいものや
やりたいことについて、「なぜ」を
掘り下げていったときに、いきつくのが
ありたい姿になることが多いから
なんですね。

かといって、このありたい姿だけだと
抽象度が高すぎるて、明日から何を
すれば良いのか分からなくなることが
多いので、具体的な欲しいものや
やりたいことを書くことが重要に
なってきます。

一方、欲しいものなどはその時の価値観に
左右されやすい点もあるので、突如目標が
なくならないためにも、ありたい姿を
あわせて持つことは重要になってきます。

要は具体と抽象のバランスですね。

もし、中長期の目標をまだ設定されて
いない方は、3種類の目標を掲げてみては
いかがでしょうか。

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・目標設定よりも、行動し、軌道修正していく
 ことが大事だが、とはいえ目標設定自体も
 おろそかにはできない

・尊敬する経営者の方々の話を聞くと、
 同じような目標の種類を設けている

・目標には3種類あり、

 ・欲しいもの

 ・やりたいこと

 ・ありたい姿

 である

・欲しいものは具体性が高く、
 ありたい姿に近づくほど抽象度が
 あがるが、大事なのはどちらかに
 偏るのではなく、バランスよく
 目標を持つこと

 

商品購入する前に1つの問いかけを

近況

親の正月ストレス発散のために、
近場のショッピングモールまで
外出いたしました。

お節づくりや、親戚へのおもてなし
などやっていると、疲れるようです。

確かに、普段つくらない料理ですし、
他方正月で飲んべぇになっている人を
見ながら、自分だけ額に汗かいていると
むしゃくしゃしてくるかもしれませんね。

勉強になりました。

今日の本題

ショッピングモール大混雑でした

どこのデパートや百貨店でも
同様かと思いますが、正月セール開催
ということで、モールは人であふれて
いました。

特に飲食店は大混雑でして、普段は
そこまでこまないであろう店でも
20組の待ちは当たり前といった状態
でした。

ショッピングを楽しみに来たのであれば、
食事はしないほうが正解かもしれません(笑)

以前のブログにも記載しましたが、
こういうショッピングや食事をゆっくり
楽しみたいのであれば、休みの日ではなく、
皆が仕事している日にふらっと通うほうが
ゆっくりと楽しめていいですね。

さて、正月セールなどを見ていて、
最近感じることがあります(歳のせいでしょうか)

本当にほしいものですか?

消費が活発にならないと経済が活性化
しないので、あまり水を差すようなことは
言いたくないのですが、SALEの文字を
見て、駆け込んでいく消費者の姿を
眺めていると、違和感を覚えてしまいます。

しまいには、モールが
「全額キャッシュバック抽選会」
を開催していました。

購入金額が高いほど実質的な儲けも
大きいとばかりに、抽選会には
大行列が出来ていて、人々の
行動力と熱意には目を見張るものが
あるなと感じます。

先ほどの違和感にもつながるのですが、
その大量の商品購入というのは、

・自分の意志で買っている

・気づいたら買ってしまっている

のどちらかなのかで、その結果は
多いに異なるのではないかなと思っています。

本当にほしい商品があれば、購入するだけ
本人の満足度も上がるかと思います。

一方、気づいたら買ってしまっていた商品は
後々気づくと家の中で邪魔になってしまったり
結局金銭に見合っただけの満足度を得られなく
終わってしまうことも多いのではないでしょうか。

バーゲンセールでの購入はないですが、
食べ放題や飲み放題のキャンペーンには
ついつい手を出してしまいます(苦笑)

買うという行為自体が大事なこともあるかと
思いますが、どうせお金を使うのなら
自分の意思を持って、欲しいものを購入し、
人生の有意義度合をあげていきたいですね。

購入する前に、「これは本当に欲しいものか」
問いかけてみるだけで、お金の有効活用度は
上がると思います。

※この問いのおかげで、お酒の無駄買い度合が
 2-3割は減ったように思います。

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・ショッピングモールなどで正月セールが
 開催されると、商品の購入量が増えることが多い

・しかし、購入にも
 ・自分の意思で買ったもの

 ・気づいたら買っていたもの
 の2種類ある

・気づいた買っていたものは、
 後々不要となってしまうことも多い

・より有意義なお金の使い方をしたいのであれば
 購入する前に「本当に必要なものか」と
 問いかけてみてはいかがだろうか

プロジェクト型目標と習慣化目標

近況

昨日お節を食べ過ぎたせいか
体が重いです。

今日は実家そばのファミレスに
引きこもって(笑)、昨年使っていた
時間の整理と中期の在りたい姿、
今年やることをメモしていました。

今日の本題

ファミレスでひたすら書き書き

昨年度の振り返り含め
5時間ほどファミレスに引きこもって
作業をしていました。

一応食事も頼んだので、ファミレスを
悪用はしていませんよ(笑)

近況にもある通り、

・昨年の振り返り(時間の使い方)

・2-3年後の有りたい姿

・今年取り組むこと

の順に考えていくと僕の思考は整理
しやすいです。

2日の記事に書いた通り、自分の
時間の使い方を振り返ることで、
やる必要のないことが見えてきます。

そして、以前セミナーで書いた
長期の目標を2-3年後に落とし込んだ
イメージをさくっと書きます。

これがないと、何のために今年の
活動をするのか、意味づけが曖昧に
なるので、継続しづらいです。

そして、いよいよ今年やることを
書きました。去年までとは違い
ちょっと変わった目標設定をしました。

プロジェクト型目標と習慣化目標

TOEIC:○○点とるというのも
良いかと思うのですが、今年の目標で
重視したのはどんな「習慣」を
構築するかということです。

目標を目指すのも良いですが、
達成して情熱も燃え尽きてしまい、
かえって手をつけなくなるという
事態が発生してももったいないと
思います。

それよりも、食事を食べたら歯磨き
をするように、気づいたら習慣化
しているような行動を1個でも2個でも
増やしていくと、逓増的に自分の力や
知恵が貯まっていくことを、昨年1年を
通じて学びました。
(少なくとも尊敬する先輩方はそのような
 傾向が強いかと思います。)

もちろん、短期的に目標を定めて
全速力で駆け抜けることも時に必要だと
思います。

しかし、そうしたプロジェクト型
目標設定だけでなく、会員数ストック型
ビジネスのように、力を蓄積していくため
の習慣型目標も大事なのではないでしょうか。

皆様は、どのような目標設定をされました
でしょうか。

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・今年1年の目標を立てる際、
 「○○を達成する」といった
 プロジェクト型の目標を立てることが多い

・しかし、そうした目標は
 一度達成してしまうと、燃え尽きてしまい、
 次の行動を起こせなくなってしまうことも
 ある

・一方で、○○を毎日行うなど、習慣化目標もある

・こちらは、短期的な成果は見られないが、
 毎日の歯磨きのように徐々に習慣化され、
 その習慣から得られる学びや力が逓増的に
 増えていく

・今年1年の目標設定では、2種類の目標を
 組み合わせてみてはいかがだろうか

 

目標設定の前に「やらないこと」を決める

近況

祖母の家で、いとこも集まり
お節を頂きました。

年に1回のイベントで、
特に何かぺちゃくちゃしゃべる場でも
ないのですが、何故か親戚同士だと
ほっとしますね。

今年も親戚には感謝です。

しかし、お節は食べ過ぎました(笑)

今日の本題

昨日に続いて

引き続き、以下の本から目標設定に
関して、改めて納得した部分がある
ので、皆様に共有できればと思います。

お金という人生の呪縛について

 

目標設定というと、

・今年は英語を勉強しよう

・企画の仕事にチャレンジしよう

・彼氏/彼女をつくろう(笑)

など、どちらかというと、
新しいことに視線が向きがちだと
思います。

新しいことへの挑戦・知識の習得
について、著者の松本大氏は
以下のようなコメントを残しています。

棚に新しい記憶や知識を詰めるのは、それほど簡単ではありません。昔に詰め込んだもののほうが引き出される頻度が多いのです。忘れないと新しいものは覚えられない、とは、昔から良く聞かされたセリフです。

(中略)

この年になれば膨大な記憶量があって当然なので問題は忘れ方が足りないのでしょう。

確かにお腹いっぱいの人に新たに
何かを食べさせようと思っても
なかなか箸が進まないのと同様、
今持っている知識や考えが脳みその
大半を埋めてしまっていては
新しいものは入ってこないかもしれませんね。

その後、著者は、感動が発生することで
これまで覚えたものを忘れ、新しいものを
取り込もうとするから感受性を高めるのが
良いと意見を展開されているのですが、
それ以外も気をつけたほうが良いポイントが
あるなと僭越ながら感じました。

実は、それも引用文の中にヒントがあります。
キーワードは、「忘れる」と「頻度」です。

つまり、これまで慣れ親しんだ考えや
環境・行動に関わる時間を意図的に減らすのです。

そもそも、人間の時間は1日24時間と有限です。
何か新しいことをやりたければ、何かの時間を
削る必要が出てきます。

その削る時間は睡眠なのか、デートなのか、
テレビ閲覧なのか分かりませんが、
そうした時間を捻出できない限りは、
新しいものに触れる機会が増えないため
知識や行動も定着しないと思います。

また、新しいものを身につけるうえで、
相性の悪い考えや行動習慣があれば、
意図的にその頻度を下げて、それ自体を
「忘れる」ことも必要になってくると思います。

中途半端に新しいことを行おうと思っても、
今の考えや行動をそぎ落としていかないと、
結局はやめてしまうと思います。

ダイエットが目的で運動を開始したのであれば、
間食や暴飲暴食は控えないと意味がないことと
同様の問題だと思います。

以上を踏まえると、新年は目標設定する前に、
まず「何をやめるのか、しないか」決めることが
新しいことへ挑戦する時間のねん出、阻害要因の
予防につながるのではないでしょうか。

それでは、明日も良い1日を!

今日のまとめ

・新年の目標を立てる際に、新しいことに
 挑戦しようとすることが多い

・しかし、時間は有限であるため、
 新しいことに挑戦するのであれば、
 何かの時間を削らなければいけない

・また、新しい考え・習慣を取り入れる際には
 それの阻害要因となるような行動習慣は
 意図的に忘れていかなければいけない

・つまり、目標設定の前に、「やらないこと」を
 決めることが大事なのではないか

目標設定もリーン方式で良いかもしれない

近況

あけましておめでとうございます。
新年初日は、初詣に時間の大半を
費やしましたが、正月らしくて
良いかなと思います。

神社も人ごみで溢れていましたが、
みなさん非常に元気でして、神様も
そうですが、来ていらっしゃった方から
パワーも頂けたように思います。

今年も一年、「粛々と」あるいは
「淡々と」頑張れればと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。

今日の本題

実家で本を読み返しました

実家にある本を読み返していました。

以前はとにかく新しい本を読むという
ことをしていましたが、最近は本から
真似たい、学びたい知恵を取り込むことを
意識して、繰り返し読むことをしています。

その一環で、昨日は実家にある本を手に
取りました。

タイトルだけ見ると、
新年早々これかいといった感じですが、

お金という人生の呪縛について

 

この方の仕事や生活に対する
リズムづくりの徹底さと、人の心の
機微への敏感を兼ね備えた凄い方だな
という印象を受けた本だったので、
久しぶりに手に取りました。

その中で、良い言葉があったので、
(行間を読めているかは悩ましいですが。。。)
以下に記したいと思います。

社長になるとか、マネージャーになるとか、実現するかどうか分からない夢や目標のために、それを実現するための段取りにあれこれと頭を悩ますくらいなら、目の前の仕事に全力投球すべきです。そうすればおのずと結果はついてきます。

(中略)

未来のことを事細かに考えたところで周りも変われば自分も変わります。その他ビンいまた精緻な工程表を作りなおす時間はもったいないと思います。

(中略)

方向性だけ決めたら、とにかく走り出してみるのです。立ち止まって悩んでいても情報が入ってきませんから、答えは出ません。

目標を立てる以上に大事なこと

昨年1年で様々な方とお話しさせて頂いた経験や
本の読み返しも踏まえて僕なりに感じることは

「目標を作りより、検証・軌道修正に時間を使う」

というのが良いのかなと思っております。

目標を時間をかけてまで具体化する作業は、
著者の言うとおり、自分も変わる可能性があるので、
必要性は低いのかなと思います。

ただ、具体性があったほうが目標を達成しよう
という熱意もわきやすいかもしれません。

どの辺が良いころあいかは個々人によるかと
思いますが、個人的には心と頭から自然に
出る程度の具体性が良いのかなと感じています。

頭をつかってひねくり出しても
結局感情が伴わないと思いますので。

それよりも大事なことは、目標に
近づいてみて、目指したいものか
検証しながら、どんどん軌道修正
していってしまうことだと思います。

その方が、ありたい姿に近づくかなと感じます。

実際に、入ってみないとどのラーメン屋が
おいしいか分からない通り、自分が目標に
一歩でも近づいてみないと、それが本当に
目指したいものなかは分からないように思います。

海外で提唱されたリーンスタートアップ
(最低限のコストと短いサイクルで検証を進めて
 いきながらお客様の求めるものを探りあてる方法)
とそのプロセス自体は似ているかもしれません。

造語にはなりますが「リーン目標設定」
みたいなのがもしかしたらよいかもしれません。

皆様は、どのような目標設定をされますか。

それでは、今日も良い1日を!

今日のまとめ

松本大氏の著書で、夢や目標の設定について
 「方向性だけ決めたら、とにかく走り出してみるのです。」
 という言葉がある

・目標自体は、自分の環境や立場が変われば変わる可能性
 がある

・また、目標に近づいてみたら、実は自分の求めるものでは
 ないと気づく可能性もある

・であれば、目標づくりやその達成計画をことこまやかに
 作ることに時間を割くよりも、まずは動いてみて、
 一歩でも目標に近づいてみてはいかがだろうか

リーンスタートアップならぬ、リーン目標設定ぐらいが
 よりありたい姿に近づくのではないだろうか

2013年振り返り-皆様ご指導いただきありがとうございました-

本日は、年末の振り返りでもあるため、
いつもとは異なる文章スタイルであえて
書きたいと思います。かなり殴り書きに近いです。
そのほうが自分なりの思いが伝わると思いましたので。

この1年を振り返ると、
悔しさと種まきの年だったなと思います。

ここ数年はあえて、何か目標を掲げて、
年内に達成するということをしていませんでした。
どちらかといえば、心が震えるものに
そのまま近づいてしていこうとしていたため、
目標管理をあえてしなかったということもあります。

なので、特に昨年まではあまり振り返りも必要なかったの
ですが、今年は今後に向けて振り返りを行いたいなと思い、
書いてみようと思います。

冒頭にも悔しさと種まきという言葉を書きましたが、
特に年の前半は自分ながら反省の言葉しかでてきません。

前に所属していたネットベンチャー企業の経営がうまくいかず、
業績回復に何かしら施策を講じれないかと思いつつも
直接製品を作った経験がないため、あまり力になれることもなく
過ぎていった日々でした。

また、会社としての方向性も日々ぶれていく中で、そもそも
自分は会社をどうしていきたいのか、その意思をどんどん
見失いかけていたなかで、会社の雰囲気改善も進めることが
出来ず、自分自身も愚痴を吐いてしまっていたというのが
今思いかえせば、ただただ情けなかったなと思っています。

時期も時期だったので、僕自身が最初から尽力したところで
会社としての結果は変わっていなかったしれません。
しかし、その中身はより前向きなもの、やっていて後悔しなかった
という思いを関係者含めすることが出来たのかなと、「もしも」の
世界ですが非常に感じました。

そんな反省しかない年の前半ですが、その中でも日々努力し、
迅速に製品開発やアイデアだしに励む同僚たちと一緒に仕事が
出来たことは自分にとっても良い思い出として残っています。

自分としての不甲斐なさを感じる一方で、中小の企業らしい
機動的な動きが出来たのも、素敵な同僚たちのおかげでしかないと
思っています。本当にありがとうございます。

結果として、経営とも方向性が異なり、自分として大事にしたいことも
シフトしていくなかで、新しい職場に異動し、自分にとって種まきの
時間が始まりました。

優良企業をあえて飛び出し、自分の実力を試そうとする
猛者の方たちと切磋琢磨仕事が出来て、今は充実して仕事が出来ており、
本当に皆さまに感謝しています。会社自体は、なかなか厳しい状況では
ありますが、どうにか打開策を打とうとしている今の環境は非常に
勉強させていただくことも多いです。ありがとうございます。

また、がむしゃらに仕事する中で、プロジェクトと個人でそれぞれ
MVPを頂いたりなど、まだまだ勤務経験が浅い中で表彰してくださった
度量の広さにも感謝しております。

さらに、社外でも鮒谷先生のセミナーに参加する(自分にとっては
結構高額投資でした。)ことで、社外でセミナーや勉強会を開催して
会社とは異なるコミニティを持たれている方々と刺激し合える関係
(まだまだ自分が与えられる刺激は乏しいですが)を持てたことで、
会社としての自分に加え、より広い社会での自分ができることは
何かということを考えるきっかけを頂けたと思っております。

そんな中、個人や同門生の方々と一緒にセミナーを開催したりと
より自立して活動していくための、第一歩、まさに種まきを
始めた時期なのかなと思っています。

そんな種まきの時期だからこそ、いろいろとインプットをいただく中で
年末にかけて徐々に湧き上がってきた思いもあります。

それは、

・より人々の生活(衣食住、仕事)に関わる問題を解決していきたい

・高度経済成長していく海外を肌で感じていたい

・より機動的に動きながら、世の中に必要とされていることと
 自分たちがやりたいことが重なる領域を徹底的に追及していきたい。
 そして、そうした企業を自分で経営していきたい

・Being(あり方)を大事にした生き方をしていきたい

といった気持ちです。

これらの芽の強さがどの程度強いものかはわかりません。

ただし、今の会社で貢献していく、収入を増やしていくといった
ビジネスパーソンとしてごく普通に持つ感情に加えて、かすかに
芽生えたものですので、日常の仕事に没頭していると忘れてしまい
そうなので、今年小さく小さく芽生えた芽としてここに記しておきたい
と思います。

このブログの記事にも多少は表れているかと思いますが、
今年の一番の変化は感謝の言葉が増えたこと、
より自立を意識するようになったことかもしれません。

これが来年以降の活動にどう反映されるかは僕自身もまだ想像が出来ません。

本来であれば、明日から来年が始まるので、スタートダッシュしていないと
いけないのですが、あえて自分の中で発散、熟成させながら、来年の目標を
ブログにて記載したいと思っています。

本年も皆様ご指導・ご支援いただきましてありがとうございました。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。