0を1にする事で得られること - 20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ（旧：AB型企業内自由人ムライの万華鏡）

最近はFacebookのコメントや
個人宛のメールで、「いつもブログ読んでいます」
というコメントを頂戴します。

そういって頂けると、ますます身が引き締まります。

ふと、見た時に「万華鏡」のように物事の見方や考え方に
1つの選択肢が増えるような記事が書ければと思います。

去年と比べて変化の大きい１年となったと
既に感じています。

Facebookでは、毎年激動の一年だった
なんて書いていますが（笑）、
これまでの年と何となくですが、性質が
違うように感じています。

これまでの波の乗り方が、
浮き輪にのって、ただ波に流されている感じ
だとすると、今年は
オールをもって、波に流れあながらも自分で方向性を決めて歩んでいる
という感じがします。

というのも、今年は
　・自分のメディア（ブログ）を持ち、毎日書き続ける

　・社会人向けのセミナーを開催する
という、これまでに無い経験をしてきたからだと感じます。

ふと振返ってみると、学生時代はNPOのプログラム開発や
就職支援団体設立など、物事を立ち上げる経験をしました。

しかし、社会人になってからは先輩に教えて頂いた仕事や
頂いた機会にチャレンジするということはありましたが、
自分で立ち上げるという経験からは遠ざかっていたように思います。

（頂いた機会は非常に貴重なものであり、今も感謝しております。
　これらが無ければ少なくとも社会人としてまともに生活することも
　出来なかったと思っています。）

一方で、今年は上記にも上げたとおり、
自分の意思と責任で立ち上げた物事があるので、
自分でオールをこぎながら海をわたっているような
感覚があるのだと思います。

そうした経験から得られていることって
何なのだろうかということを、取り留めない感じに
なるかもしれないですが、書きたいと思います。

0から1に物事を立ち上げる時って
とにかく感じるのが

　・やり方が分からない
　・やっても上手く行くのかどうか検討がつかない

ということでした。要は、「本当に出来るの？」という状態です。

例えばブログで言うと、

　・書いたって読者がつくのか
　・そもそも書き続ける事が出来るのか

などなど、不安はつきません。

何か算段があった訳でもなく、
半ばヤケクソの感覚で「えいっ」とやってみた
というのが正直なところです。

しかし、一度始めてみると

　・生き方や仕事の進め方に関する記事は共感してくれる人が多い
　・散歩するとネタが勝手に舞い降りてくれる

といった「これなら出来る」ということが、分かってきます。

さらに、経験を積み重ねていくことで、

　・どうすればもっと読みやすい文章になるのか
　・興味を持ってもらえるタイトルをつくることが出来るか

などなど、「出来ることをより出来るようにする」ための
方法が次々と見えてくるように感じています。

端的にまとめてみると、
自分の人生の選択肢に
おいて「What（何が出来るか）」と「How（どう出来るか）」
がどんどん加速的に増えて行く

というのが、0を1に変えてみて感じる事だと思います。

ちなみに、0を1に変える行動をした人は、
結果が0だったということは無いと思います。

結果を出すまでにした行動はこれまでになかったものですし、
少なくとも0.1ぐらいは経験という財産が積まれていると思います。

塵も積もれば山となるではないですが、たとえ0.1だったとしても
そうした経験を積み重ねることが、いずれ自分の出来ることを増やし、
成果も大きくなって行くのだろうなと感じています。

ますは、そのためには0を1に変えてみるという挑戦がやはり
大事だということを改めて感じます。

0を1にしてみる経験を通じて、自分の出来る事の選択肢を
増やしてみてはいかがでしょうか。

出来る事の選択肢を増やすことと、専門性を持たせる事は
相反することではないと思っています。そこら辺はまた別の機会に

それでは、今日も良い１日を！

・今年はこれまでの年と違い、
　自分でオールをこいで海をわたっている感覚

・その違いが生まれたのは、自分で物事を
立ち上げたからだろう

・0から1を立ち上げる事で得られた事は
　「What（何が出来るか）」と「How（どう出来るか）」
　という選択肢が増えたこと

・仮に1という結果にならなくても、その過程での経験は
　少なくとも0.1ぐらいの財産となって自分に蓄積される

・もし、自分の選択肢を増やしたい方は、0から1を
　立ち上げる経験をしてみてはいかがだろうか