20代で7社の転職を経て企業再生の中の人のブログ(旧:AB型企業内自由人ムライの万華鏡)

大手シンクタンクやWebサービス会社、外資系コンサル戦略部門を経て、今は流通業の再生に中の人が日々の日常について話します。尚、本ブログの投稿内容は会社とは一切とは関係なく、一個人の見解として記述いたします。

投資か消費か

引き続き募集中です

10月26日(土)の13時半開催の
「伝わる資料」を楽してつくる実践型セミナー

引き続きご質問等も受け付けておりますので、
いつでもこちらまでご連絡ください。

近況 

今日は隙間時間を使いまして
ある経営者の方のお話を伺う事が出来ました。

大きな流れを捉えること、
無いところにものを持って行くこと
そして与えつづけることの大事さを改めて学びました!
Mさんありがとうございます!

今日の本題 

最近様々な勉強会に出ていて感じる事

最近は色々ご縁があって友人が主催する
勉強会等に参加する機会が多いです。

その人を応援したいという想いも込め、
出席しているのですが、数を重ねてふと感じたことがあります。

それは、参加者のスタンスの違いです。

何のために勉強会に来ているのか

自分自身でも反省する部分が多いのですが、
勉強会に参加することで満足してしまい、
家に帰ったり懇親会に参加したりすると
いつもの日常に戻ってしまう方が見受けられます。

一方で、懇親会で講師に数多く質問したり、
一刻も早く会場を飛び出して次の活動に
生かそうとされる方もいらっしゃいます。

そして、後者の方に特徴的なのは、
セミナーの金額はあまり気にしていない点です。

その内容や主催者を注視しているように感じます。

なぜ、こうした違いが生まれるのか。

それは、勉強会を投資として
捉えているからなのではないかなと思っています。

勉強会を投資と捉えると

会計の専門家ではないので、
ここでは投資を簡便に

使ったお金以上の成果を得ようとすること

と定義します。

例えば、30万円のセミナーであれば
学んだことを通じて100万円の収入を得る、
あるいは通常であれば合う事のない方と友人になる
といったことかもしれません。

何が成果かは、人それぞれで良いかと思います。

ここで大事なのは、
使ったお金以上のものを回収しようとする
意思です。

この想いがある方は、たとえ高額なセミナーで
あっても将来的に自分に跳ね返ってくるものが
大きいと判断出来れば積極的に参加されています。

この他にも投資と捉えている方々は
1つの特徴的な行動をされていると思います。

勉強会を投資と捉えた方々の行動

それは、先ほども出てきた
「回収」がキーワードになります。

結局のところ「回収」するために、
日々の仕事に学んだ内容を生かしたり
自分でビジネスを始めたりします。

つまりは、何らかの形で
知識を体験に変え、さらには経験まで落とし込む
ことをしていると感じます。

言い換えれば、
「勉強会で得た学びを資産として蓄えている」と思います。

こうして考えると、勉強会を投資として捉える事で

 ・回収しようという意思が働き、実際に
  何かしらの形で成果を得る

 ・その回収の過程で、学びが経験に落とし込まれる
   ため、自分の中の「出来る事」が増えて行く

と一石二鳥の効果があるのではないでしょうか。

せっかくのお金を使って勉強会に参加するのであれば、
消費にとどまらず、投資にして行きたいですね。 

おまけですが、僕のセミナーに関しても
投資として参加される方は大歓迎です(笑)
これまでシンクタンク等で培ってきた経験を
余すところなくお伝え出来ればと思っています。

台風ですが、今日も良い1日を!

今日のまとめ

・勉強会に参加する方でもスタンスの違いが見られる。

・それは、勉強会に参加する事で満足しているか、
 次の行動につなげているか

・この違いを生むのは勉強会を投資として捉える視点

・勉強家会を投資として捉える人は、回収しようと
 行動する過程を通じて、その行動の成果だけでなく
 経験も蓄えることが出来る

・今後勉強会に参加される方は、消費ではなく
 投資として会に臨まれてはいかがだろうか